その瞬間は唯一のものと認識し、期待値へかける
期待値といえば聞こえがいいが、それを実行することは常人には難しく感じる。
期待値的にプラスだと考えていても、その時々の結果はたいていランダムウォークになっており、失敗することも多々ある。
そう、その瞬間とは唯一のものと認識することが非常に大切なのである。
その瞬間に目を向けるのではなく、同じことを20回、100回と繰り返したときにどうなるかに目を向けなければならない。
にも関わらず失敗ばかりが責められる。
そもそも、期待値がプラスの行動をしていたか?という議論がなされない。
なぜなら、他の人にはそういう思考がないからだ。
周りが意にそぐわないことをしている際、考えてみてはいかがだろうか。
上が求めていることをスルーしてまで、なんのリターンを得ようとしているのか?
そしてそれを聞いたうえで、期待値がプラスかどうか?
でアドバイスをしてあげればよい。
思考停止しているほどこういう考えができていない。
人生は有限なのだから、期待値が低いことをやっている暇などないのだ。
2:8の法則からもわかるようにたいてい周りは合っていない。
ならひたすら思考して、圧倒的に成長すべきなのである。